海童２０００純芋

いろんなことにチャレンジしている濱田酒造株式会社の製品です。
この蔵のレギュラー酒は「海童」ですが、なぜか、まだ持っていません。

これは、海童２０００シリーズの一つ「純芋」です。

どうして２０００なのかよくわかりませんが、２０００年に発売したのでしょうか？

「純芋」ということは‥
そうです、蘭や、全量芋麹などと同じように麹も芋です。

芋麹の焼酎も、何種類か飲み比べていますが、共通して、渋味を感じます。

教科書には、「果実を思わせる上品な香り」とありますが、水割りではそれほど感じません。
ところが、お湯割りにすると、これがまた、なかなか良いです。
蘭のようなエグミと言うか、渋さもなく、フルーティな香りで、飲みやすい。

５００ミリリットルのボトルがきれいな青でおしゃれです。
この蔵の「祝いの赤」は真っ赤なボトル。それぞれ特徴がありますね。
でも、５００だと、二日で飲了しちゃいますね。

もっと飲みたいぞ。

アル度は２８度。
「全量芋麹」と同じです。

芋麹は力が弱いので、アル度を高くするのが難しいようです。
モロミも腐敗が進みやすく、管理に細心の注意が必要とか。

ま、呑助のおいらは、単純に美味しければ文句ありませんが。

芋麹系は評価が分かれます。
おいらは好きですが。

評価は、☆☆☆☆です。

【製造元：濱田酒造株式会社】
【原料：黄金千貫】
【麹：黄金千貫（白麹）】
【蒸留：常圧蒸留】
【アル度：２８度】

↓お値段高め。レギュラーの一升瓶と同じぐらいです。

海童2000　純芋